何も持ってない私だから、

学生生活、失敗。留学、失敗。就活、失敗、今、そこそこ。これから、にまり。

就職活動は、少しトラウマです。

今年の就職活動が始まりました。

 

私は、就職活動にいい思い出がありません。

私の就活は、最初から最後まで、目的を探し求めて迷い、自分自身の欠点をあげつらっては落ち込むことの繰り返しでしたから。

悪い孤独(求めるものへ脇目も振らずに突き進む孤独ではなく、周りと自分を見比べて、友人が少ないことを思い悩みながら過ごす孤独)に、苛まれる毎日でした。

中途半端な日々でした。でも、どうすることもできませんでした。

就活、あの合同説明会、あのスーツの群れ、私は、それらを見て、なんだか寂しい気持ちになります。寂しかった。不安でいっぱいだった。打ちひしがれて逃げた。寂しさ、悔しさ、何より、自分を責めてしまう。

 

もっと、違った風にはできなかったのか?

なぜ、早くから助けを求められなかったのか?

なぜ、最初から一人でしようとおもったのか?

なぜ、あんなにプライドが高かったのか?

なぜ、等身大の自分を認めてあげられなかったのか?

 

過ぎてしまった時間です。所詮、過去です。

 

助けを求めることは、決して負けじゃないよ。

君を助けてくれる人は、君の周りにたくさんいるよ。

人の話に耳を傾けて、自分をしなやかに変えることは、絶対に負けじゃないよ。

等身大の自分を、できることと苦手なことがある自分を、愛そうよ。

 

他の人の価値観にとらわれすぎないで。他の人の価値観を、決して責めないで。

決して、持っている人を責めたりしてはいけないよ。それは、責任転嫁だよ。

自分の人生を、本当につまらない妬みの生産や、他人との比較に費やすんじゃない。

 

そして、自分の価値観をしっかり愛そうよ。

 

認める。受け入れる。

決して戦わない。絶対に、勝ち・負けなどない。決して責任転嫁的行動をしない。

自分の人生に、自分の時間に、自分の”秒”に責任を持っていますか?

 

私は、何度も繰り返すでしょう。自分の人生に、責任を持てているだろうか?