何も持ってない私だから、

学生生活、失敗。留学、失敗。就活、失敗、今、そこそこ。これから、にまり。

12/18

6時半起床。前の日の晩は2時半に帰ってきて、3時半に寝たから、睡眠時間が足りなかった。それでも起きれたのは、習慣の力の強さか。

体調はそれほど悪くなかったので、配布活動を敢行。小雪がちらついていたが、配るころには晴れると踏んで、そのまま集合。

7時20分ちょうどに校舎に着く。

仕分け作業に手間取った。広告が入っているティッシュがすぐに見つからなかったのと、ティッシュの数を数えて箱に移すのとで時間がかかってしまった。前の夜にどこに誰が行き、何個配るかまで決めておけば、朝集まってスムーズに始めることができる。事前準備は、何事もそうだけれど、しておくといいことがある。悔しい。

駅前では40分過ぎに、高校前では50分過ぎに配布開始。

競合がいたが、脅威には感じられなかった。いいサービスをして、期待に応えて、結果出して、いけすかない競合を、これ以上ないほどに打ち破ろう。勝つために、サービスを上げるんだ。声を出すんだ。生徒と闘うんだ。勝つために、期待に応えて結果を出すんだ。全ては勝つためだ。

 

全ては<<いけすかない全てのもの>>に勝つためにやっているんだ。

筋の通っていないことに対して、筋を通して圧倒するためにやっているんだ。

自分のモチベーションの源泉が、また改めて分かった配布活動だった。

 

午前中は疲れて、しんどかった。パートの方の子供が大変なようで心配だ。昼寝を1時間したら少しまともになった。

午後から部のボスが来て少し緊張したけれど、やることしっかりやれていたから自信を持って仕事ができた。インターン関連の人たちがぞろぞろと来た。名刺が無い。困った。インターンは、数人の生徒に、ちゃんとレガシー残してくれた。嬉しかった。いざ帰るとなると少しさびしいな。これからもっとイキイキと仕事ができただろうにな。もっと早く、こういう状況がつくれればよかったな。8割がた、後悔している、申し訳なかった。

動員目標は、1名足りずに達成できなかった。同期が最後に「死ぬ気でやれてなかった」と言っていた。残念ながら、自分も最後の最後まで、気持ちを切らせることができなかったと思う。ただ、一番最後まで切らさなかったとは思う。いや、人と比べてとかではなく、最後まで気持ちを持ち続けられなかった、それだけが問題だ。

「なんであいつはできることやらないんだ」そんな気持ちが、最後の自分をなえさせた。もういいかな、俺だけやってるのもばかばかしいな、なんて気持ちが。残念。次は勝つ。誰がどうとか関係なく次は勝つ。あと1名。頼む。明日も、少しの時間だけだが、配布活動へ行こう。どうせ8時発の電車に乗るのだ。

仕事後は、ボスにサムギョプサルをごちそうになった。気を遣えなかった部分が何度かあり、申し訳なかったり、でも、気の遣い方をなーーーーーーーーーんとなく体で分かりつつある感じがして、まあ、学生の頃や去年の自分と今の自分は大分違うなって感じた。

大学生が気が利かないとか、なんとか、そうは思うんだけど、それって、直接言うものでもないかなと思うし。「気を遣う」って言い方がハードル高いのかな。みんなで協力して楽しい場を作りたいじゃないですか。そんな感じのがいいのかな。

と「なんで俺らがそんな風に大学生に気を遣わなきゃならんのか」と。

「成長してほしい」「成長させたい」って、でも、俺あんまり思わないんですけど。

昨日いた人たち、正直言ってどうでもいいんですけど。今のところ。なのに、なんで、俺らが気を遣わなきゃならねえんだ。

 

 

 

 

まあ、でも、それを言っちゃあおしまいじゃんね。

俺だって、別に可愛くなかったろうし。きっと、目の上のたんこぶだったろうし。だけど見捨てられなかった。ボスや校長や同期に見捨てられなかったからここにいるわけで。

 

だから、それを言ってはいけない。見捨てちゃいけない。無視しちゃいけない。